日立のオーブンレンジ ヘルシーシェフMRO-S8ZとMRO-S8Yの違いを比較しました。
また、機能・特長についても見ていきます。
MRO-S8Z・MRO-S8Yは、日立「ヘルシーシェフ」シリーズの過熱水蒸気オーブンレンジです。
MRO-S8ZとMRO-S8Yは、新旧モデルの関係で発売時期が異なります。
(MRO-S8YはMRO-S8Zの型落ち品)
- MRO-S8Z:2021年6月発売(新モデル)
- MRO-S8Y:2020年7月発売
MRO-S8ZとMRO-S8Yの違いは次の4つ。
- 冷凍メニューが新搭載
- レシピ数・オートメニュー数
- テーブルプレート(色・オーブン兼用)
- 庫内色
新モデルMC55Yはオートメニューに冷凍メニューが追加されました。
冷凍メニューは「冷凍から焼き物」5メニュー、「冷凍食品パリッと調理」6メニューあります。
全体のレシピ数/オートメニュー数も、それぞれ約10個ほど違います。
また、付属品のテーブルプレートがMRO-S8Zはオーブン兼用になり、1枚で済むようになりました。
そして、テーブルプレートとともに庫内色がMRO-S8Yは白系、MRO-S8Zは黒系になりました。
詳しくは本文でご紹介しています。
MRO-S8ZとMRO-S8Yには主に4つの違いがありますが、どちらも重さに合わせてオート調理できる魅力のオーブンレンジです。
では、MRO-S8ZとMRO-S8Yのそれぞれの違いや特長について、見ていきましょう^^
2022年8月にさらに新モデルMRO-S8Aが発売されます。
>>>MRO-S8AとMRO-S8Zの違いはこちらの記事にまとめています。
▼冷凍メニューが追加!新モデルMRO-S8Z
>>>MRO-S8Zの口コミや機能はこちらの記事でご紹介しています
▼まだまだ人気!旧モデルMRO-S8Y
>>>MRO-S8Yの口コミはこちらの記事でご紹介しています
日立ヘルシーシェフMRO-S8ZとMRO-S8Yの違いを比較
日立のオーブンレンジMRO-S8ZとMRO-S8Yの違いは次の4つです。
- 冷凍メニューが新搭載
- レシピ数・オートメニュー数
- テーブルプレート(色・オーブン兼用)
- 庫内色
それぞれの違いについて詳しくみていきます。
冷凍メニューが追加
MRO-S8Zには、オートメニューに冷凍メニューが追加されました。
冷凍メニューには次のようなものがあります。
- 冷凍から焼き物
- 冷凍食品パリッと調理
冷凍から焼き物
下ごしらえした自家製冷凍食品を、食べたい時に加熱するだけ!
解凍から焼き上げまで、分量おまかせのオート調理で出来るので、忙しい時にもとても便利です。
オートメニューは5つ。
- 鶏のから揚げ
- 塩ざけ
- 塩さば
- タンドリーチキン
- 野菜とチーズのグリル
時間のある時にまとめて下ごしらえしておくと、忙しい時に手間なくサッと調理出来るから助かりますね♪
冷凍食品パリッと調理
レンジとオーブンを使った加熱で、市販の冷凍食品がパリッと仕上がります。
市販の冷凍食品を使えるの手軽なのと、さらに美味しく仕上がるのが嬉しいですね♪
オートメニューは6つ。
- 冷凍鶏のから揚げ
- 冷凍チャーハン
- 冷凍たこ焼き
- 冷凍ピザ
- 冷凍今川焼き
- 冷凍たい焼き
冷凍食品を常備しておけば、いつでも手軽に食べられるね。
急に小腹が空いたときにも便利!
レシピ数・オートメニュー数
MRO-S8ZとMRO-S8Yは、レシピ数/オートメニュー数が少し違います。
MRO-S8Z (新) | MRO-S8Y (旧) | |
レシピ数/オートメニュー数 | 144/97 | 135/109 |
MRO-S8Zはレシピ数が少し増えたけど、オートメニュー数は少なくなっています。
オートメニューで見ると、MRO-S8Zは中でも炒めものメニューが少なくなった印象。
下記の炒めものメニューはなくなり、かわりにえびチリが増えています。
- 明太子の塩こうじ焼きそば
- 牛肉とピーマンの塩こうじいため
- えびの塩こうじいため
- ほうれん草の塩こうじソテー
ただ、どちらも定番のメニューはそろっています。
むしろMRO-S8Zは「冷凍メニュー」が追加されたことで、内容は充実していると感じます。
メニュー数は、少しの差だからあまり気にしなくて良さそうだね。
テーブルプレート(色・オーブン兼用)
MRO-S8Z・MRO-S8Yには、「外して丸洗いテーブルプレート」が付属しています。
「外して丸洗いテーブルプレート」は日立独自のもので、プレートを使うことで庫内底面の汚れも低減出来るので便利です。
プレート自体も丸洗い出来るので、いつでも清潔に使えます。
この「外して丸洗いテーブルプレート」が、MRO-S8Zはオーブン兼用になりました。
MRO-S8Yのテーブルプレートは、手動調理ではレンジ加熱時、スチーム料理などで使えますが、手動調理のオーブン・グリル加熱では使えません。
オーブン加熱・グリル加熱時には、「黒皿」を使います。
MRO-S8Yは、テーブルプレートと黒皿の2枚を使い分けるんだね。
- MRO-S8Z:オーブン兼用のテーブルプレート(白)1枚
- MRO-S8Y:テーブルプレート(黒)と黒皿
MRO-S8Zはテーブルプレート1枚で済むので、置き場所も取らなくて良いですね。
使い分けしないから、よりシンプルに使えるのも嬉しいですね♪
庫内色
MRO-S8ZとMRO-S8Yは、庫内のカラーが違います。
- MRO-S8Z:黒
- MRO-S8Y:白
庫内のカラーに合わせて、各テーブルプレートも同色になっています。
黒は汚れが目立ちにくい良さがあります。
一方、白は汚れが目立つので見つけやすいという見方ができますね。
庫内が明るいことで、調理中の庫内が見やすいということもあります。
庫内色は、黒も白もそれぞれメリットとして見れるね。
ちなみに、わが家のオーブンレンジは庫内が白ですが、お手入れをしていても経年とともに所々汚れが取れない部分も・・・。
見た目の良さを維持したいと思うと、MRO-S8Zは黒になったので良い変化だと感じます。
▼レンジもオーブンもプレート1枚♪MRO-S8Z
>>>MRO-S8Zの口コミや機能はこちらの記事でご紹介しています
▼庫内が明るく見やすいMRO-S8Y
MRO-S8ZとMRO-S8Yの価格を比較
機能・仕様面での違いは、4つありました。
ここではMRO-S8ZとMRO-S8Yの価格の違いをみていきます。
2022年4月時点では、MRO-S8YのほうがMRO-S8Zよりも約5,000円安くなっています。
- MRO-S8Z:39,500円
- MRO-S8Y:34,800円
※2022年4月時点の価格です。
家電は発売後、価格は徐々に下がってきますし変動します。
現時点で、MRO-S8Zは発売から1年近く経っているので、価格は発売当初よりも下がってきています。
旧モデルのが安い状態にありますが、旧モデルは在庫が少なくなってくると価格が上がってくることがあります。
「型落ちモデルは安い」という印象がありますが、時期によっては新モデルと同じくらいの価格・・・なんてことも。
価格は常に変動するので、最新価格は確認してくださいね。
また、新モデルは人気機種だとお取り寄せになることもあるので、ほしい場合はお早めにチェックしてみてくださいね。
最新価格は下記で確認できます。
▼MRO-S8Z
▼MRO-S8Y
ヘルシーシェフMRO-S8ZとMRO-S8Y 選ぶならどっち?
MRO-S8ZとMRO-S8Yの価格・機能の違いから、どちらがどんな方におすすめか見ていきます。
MRO-S8Zがおすすめな人
- 冷凍食品を美味しく調理・時短したい
- プレート1枚ですっきり使いたい
- 汚れは目立ちにくい方がいい
▼冷凍メニューが追加!新モデルMRO-S8Z
>>>MRO-S8Zの口コミや機能はこちらの記事でご紹介しています
MRO-S8Yがおすすめな人
- 庫内の中が見やすいのがいい
- 汚れを見つけやすいほうがいい
- できるだけ予算はおさえたい
▼まだまだ人気!旧モデルMRO-S8Y
>>>MRO-S8Yの口コミはこちらの記事でご紹介しています
MRO-S8ZとMRO-S8Yの違いで、使い勝手として変わってくるのは、テーブルプレートがオーブン兼用かどうかは大きいと感じます。
価格面では、2022年4月時点で楽天市場の最安ショップではMRO-S8Yより約5,000円高くなっています。
それでも、MRO-S8Zも発売当初よりだいぶ価格も下がっているので、十分お得になっています。
まとめると、
プレート1枚・機能重視ならMRO-S8Z
少しでも予算をおさえたいならMRO-S8Y
を選ぶと良いですね。
※ 価格は時期によって変動するので購入前に要チェックです。
ちなみにわたしは、プレート1枚で済んだ方がラクそうだし、汚れが目立ちにくいタイプがいいからMRO-S8Zがいいかな♪
>>>さらに新モデルのMRO-S8AとMRO-S8Zの違いはこちらの記事にまとめています。
MRO-S8ZとMRO-S8Yの比較表
主な仕様・違いを表にまとめました。(違いのある部分は赤字)
MRO-S8Z | MRO-S8Y | |
総庫内容量・庫内形状 | 31L | 31L |
レンジ 最高出力 | 1,000W | 1,000W |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
過熱水蒸気 | ボイラー式 | ボイラー式 |
レシピ数/オートメニュー数 | 144/97 | 135/109 |
2品同時あたため | ○ | ○ |
庫内 | 白熱球庫内灯×1灯 | 白熱球庫内灯×1灯 明るい庫内色 |
付属品 | 外して丸洗いテーブルプレート (オーブン兼用) | 外して丸洗いテーブルプレート 黒皿 |
日立ヘルシーシェフMRO-S8ZとMRO-S8Y 共通の機能や特長
MRO-S8ZとMRO-S8Yの共通する主な特長についてご紹介します。
- 食品の重さにあわせてオートで調理
- 2品同時あたため
- 過熱水蒸気でヘルシーメニューが出来る
- お手入れ簡単・お手入れコース
食品の重さにあわせてオートで調理
重さをはかる「重量センサー」と、蒸気と温度を検知する「蒸気・温度センサー」によって、オート調理が出来ます。
重さを計ってくれるので、どれくらい加熱したらいいか迷うことなくあたためられるのは便利ですね♪
2品同時あたため
ごはんとおかずなど、2品を同時にあたためることが出来ます。
同じ分量でのあたためなので、あたためる時の量には注意です。
違った食材でも、同時にあたためられるのは便利!時短になるね。
過熱水蒸気でヘルシーメニューが出来る
過熱水蒸気を使ったヘルシーメニューが楽しめます。
ヘルシーメニューには、カロリーが気になりがちな「から揚げ」や「コロッケ」などがあります。
通常通りに油で揚げて作る場合は、カロリーが気になりますよね。
ヘルシーメニューならヘルシーなだけでなく、オーブンレンジで出来るので後片付けもラクなのが嬉しいですね。
手間がかかる揚げ物も、手軽に楽しめるね!
お手入れ簡単・お手入れコース
MRO-S8Z・MRO-S8Yはお手入れも簡単♪
庫内はフラットで拭きやすくなっています。
また、庫内側面・背面はシリコン系塗装で汚れを落としやすい工夫がされています。
汚れが気になる時に便利なのが、「お手入れコース」。
お手入れコースには、掃除・脱臭・水抜きがあります。
- 掃除:大量スチームによって、庫内の汚れが拭き取りやすくなる。
- 脱臭:庫内の油汚れを焼き切ってニオイを低減。
- 水抜き:給水用のパイプ内に残った水を抜く。
オーブンレンジには多くの食材を入れるので、清潔に使っていきたいですよね。
日々のお手入れが面倒だと清潔を保ちにくくなるので、お手入れの簡単さは重要なポイントです。
お手入れコースは心強い!脱臭も出来るので、ニオイ対策も安心ですね♪
日立オーブンレンジMRO-S8ZとMRO-S8Yの違いを比較まとめ
日立のオーブンレンジ ヘルシーシェフMRO-S8ZとMRO-S8Yの違いについてお伝えしました。
違いはこの4つでしたね。
- 冷凍メニューが新搭載
- レシピ数・オートメニュー数
- テーブルプレート(色・オーブン兼用)
- 庫内色
どちらもお手入れ簡単で、食品の重さにあわせたオート調理が魅力です。
中でも使い勝手で違ってくるのは、テーブルプレートがオーブン兼用かという点。
また、庫内の色も気になる人は多いですね。
どちらが良いか迷った時は、テーブルプレートと庫内色に着目すると決めやすいと思います。
▼オーブン兼用のテーブルプレートが便利なMRO-S8Z
>>>MRO-S8Zの口コミや機能はこちらの記事でご紹介しています
▼庫内が白くて汚れを見つけやすいMRO-S8Y