日立の炊飯器RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較しました。
この2つは、新旧モデルの関係で発売時期が異なります。
RZ-W100EMはRZ-W100FMの型落ち品になります。
- RZ-W100FM:2022年7月発売(新モデル)
- RZ-W100EM:2021年7月発売
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いは2つ。
- NEW!「極上新米」コース
- スチーム保温のスチーム放出量
機能・特長面では2つの改良がありました。
新モデルは新米も炊きやすく、スチーム保温の性能も上がりました。
詳しくは本文でご紹介しています。
少しの違いはありますが、どちらも日立独自の圧力とスチームが採用された最高級モデルなので、
- 極上ひと粒炊きで本物のおいしさが味わえる
- 蒸気カットで置き場所に困らない
- 使いやすくお手入れ簡単
- スチーム保温で美味しさキープ
など、使いやすく美味しいごはんの炊きあがりが期待できます^^
本文では、RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較するとともに、機能や特長についても詳しくお伝えしていきますね。
▼より保温機能がアップ!新モデルRZ-W100FM
▼まだまだ人気!費用を抑えたいなら、旧モデルRZ-W100EM
日立炊飯器RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いは2つ。
- NEW!「極上新米」コース
- スチーム保温のスチーム量・時間
一つずつ見ていきます。
「極上新米」コース
新モデルRZ-W100FMには「極上新米」コースが新搭載。
「極上新米」コースは、圧力加熱のかけ方を工夫して火力を変え、浸しやスチーム蒸らしの時間を調整します。
それによって、新米もいつもの水加減で美味しく炊き上げます。
新米は、いつもの水加減だと炊きあがりがやわらかくなってしまいがち・・・。
「極上新米」コースなら、水加減の難しい新米もいつも通りの量で美味しく炊き上がるので安心です。
せっかくの新米がベチャッと炊きあがった時のがっかり感を、もうあじあわなくて済むね!
スチーム保温
日立のスチーム保温は、給水レス オートスチーマーに水分をため、スチームにして送り込みます。
送り込まれたスチームによって、しっとりしたごはんをキープします。
旧モデルRZ-W100EMもスチーム保温機能がありますが、水分量と送り込まれる時間に違いがあります。
RZ-W100FM(新) | RZ-W100EM(旧) | |
水分量 | 増えた | 従来通り |
スチーム送り込み時間 | 長くなっった | 従来通り |
RZ-W100FMはスチーム放出時間が長くなったことで、よりご飯をしっとり保てるようになりました。
特に普段、炊けたごはんを保温することが多い人には嬉しい進化だね。
▼より保温機能がアップ!新モデルRZ-W100FM
日立炊飯器RZ-W100FMとRZ-W100EMの価格を比較
RZ-W100FMとRZ-W100EMの価格の違いをみていきます。
2022年6月時点では、旧モデルRZ-W100EMの方が安くなっています。
- RZ-W100FM:87,780円
- RZ-W100EM:46,965円
※2022年6月時点の価格です。
家電は発売後、徐々に価格が下がってきますし変動しています。
現時点では新モデルRZ-W100FMはまだ発売前なので、旧モデルよりもだいぶ価格が高めです。
ただし、新モデルの登場で旧モデルはは生産終了になると、今後在庫が少なくなり価格が高騰する場合もあります。
「型落ちモデルは安い」という印象がありますが、時期によっては新モデルと同じくらいの価格・・・なんてことも。
価格は常に変動するので、最新価格は確認してくださいね。
また、新モデルは人気機種だとお取り寄せになることもあるので、ほしい場合はお早めにチェックしてみてくださいね。
最新価格は下記で確認できます。
▼RZ-W100FM
▼RZ-W100EM
日立炊飯器RZ-W100FMとRZ-W100EM選ぶならどっち?
RZ-W100FMとRZ-W100EMの価格・機能の違いから、どちらが合っているかまとめました。
RZ-W100FMがおすすめな人
RZ-W100FMは、「極上新米コース」「スチーム保温機能のスチーム放出量アップ」の2点の進化がありました。
特に、スチーム保温がより良いものになったのは嬉しい改良です。
保温しても美味しいごはんが食べたい!という方にオススメです。
▼より保温機能がアップ!新モデルRZ-W100FM
RZ-W100EMがおすすめの人
新米を炊くのは1年中ではないので、専用コースがなくても気にならない方も多いと思います。
どちらかというと気になるのは保温機能の違い。
RZ-W100FMとRZ-W100EMはスチーム保温の水分量が違いますが、どちらもスチーム保温する炊飯器です。
従来のものでもスチーム保温が出来れば十分と感じるなら、安く買える方で問題ないと感じますね。
現時点だとRZ-W100EMのがだいぶ安くなっているので、お得に買うならRZ-W100EMを選ぶとよいですね。
※ 価格は時期によって変動するので購入前に要チェックです。
新モデルになって改良された点と、価格の違いを天秤にかけて重視するポイントはどちらかで選ぶとよいですね。
ちなみにわたしの場合は、スチーム保温がついているだけで十分と感じるから旧モデルでいいかな。
▼価格重視!旧モデルRZ-W100EM
日立炊飯器RZ-W100FMとRZ-W100EM共通の特長
RZ-W100FMとRZ-W100EM共通の主な特長をご紹介します。
- 「外硬内軟」の炊きあがり
- 水温に合わせた「浸し」
- 大火力 沸騰鉄釜
- 蒸気カット
ここまででご説明しきれなかった機能や特長を、ピックアップしてご紹介しますね。
水温に合わせた「浸し」
お米は芯まで熱を届きやすくするために、しっかり吸水させることが大事!
RZ-W100FM・RZ-W100EMは、「浸し」の工程にもこだわっています。
水温に合わせて火加減や浸し時間を調整してくれるので、水温が違っても1年通しておいしく炊き上げます。
炊飯は、洗米後すぐに炊き始めてOKなので、時短にもなりますね^^
たしかに、冬と夏では水温って全然違うよね。
水温が違くても安定した炊き上がりのごはんを楽しめるから安心だね。
大火力 沸騰鉄釜
大火力 沸騰鉄釡は、鉄とアルミを合わせた多層の金属を使い、大火力と軽さが特長の内釜です。
内釜は約790gなので、洗米も持ち運びもラクに出来るので便利です。
また全周断熱構造で、本体側には蓄熱性を持たせ、熱をしっかり閉じ込めます。
高い「発熱性」「伝熱性」「蓄熱性」で、ひと粒ひと粒しっかり炊き上げます。
お釜の底は凸形状で、発熱面積を広げる工夫がさてれいるんだって。
細かいところまで考えられているんだね。
蒸気カット
炊飯時の外に出る蒸気をカットするので、置き場所に困りません。
炊飯器をスライド式の棚の中に置いているご家庭もあると思います。(わが家もそうです)
炊く時に炊飯器を棚から出るようにスライドするのですが、時々スライドし忘れてしまうことがあります。
そうなると棚の天井がぬれてしまって、やってしまった・・・となりますよね。
炊飯中にほとんど蒸気が出ないと、スライドさせなくてもOKだし、棚の中にも置くのも安心ですね♪
ちなみに、わが家は炊飯器の横に電気ポットを置いています。
ポットは蒸気レスのもので、それがとっても便利♪
炊飯器も蒸気レスがいいなと感じます。
▼置き場所にも困らない!RZ-W100FM
▼費用を抑えたいならRZ-W100EM
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較!選ぶならどっち?まとめ
日立の炊飯器RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いを比較、特長をご紹介しました。
RZ-W100FMとRZ-W100EMの違いは2つでした。
- 「極上新米」コース
- スチーム保温のスチーム放出量
また、共通する特長から、
- 「外硬内軟」の炊きあがり
- 水温に合わせた「浸し」でしっかり水分を吸収
- 大火力 沸騰鉄釜(軽量で炊くのもラク)
- 蒸気カットで置きやすい
などなど、多くのメリットがありました。
RZ-W100FM・RZ-W100EMは、日立独自の圧力とスチームで、本来のおいしさを味わえることが期待出来る炊飯器。
新モデルはスチーム保温機能も良くなり、保温したご飯をさらに美味しく楽しめるようになったのも嬉しい進化ですね。
新モデルは新米の水加減が苦手な方にもおすすめできる炊飯器です。
日立炊飯器の最高級モデルを、この機会にチェックしてみてくださいね^^
▼より保温機能がアップ!新モデルRZ-W100FM
▼まだまだ人気!費用を抑えたいなら、旧モデルRZ-W100EM