「ER-XD3000」と「ER-WD3000」は、東芝「石窯ドーム」シリーズの過熱水蒸気オーブンレンジ。
この2つは、新旧モデルの関係で発売時期が異なります。
ER-WD3000はER-XD3000の型落ち品になります。
- ER-XD3000:2022年7月発売(新モデル)
- ER-WD3000:2021年6月発売
そこで、ER-XD3000とER-WD3000の違いを比較しました。
ER-XD3000とER-WD3000の違いは下記のとおり。
- デザイン・カラー
- 総レシピ数(自動メニュー数)
- new! 冷凍から焼き物
- new! 簡単調理
- new! 冷凍野菜メニュー
- 「石窯おまかせ焼き」に「魚」メニューが新搭載
旧モデルER-WD3000から新モデルER-XD3000になり、デザインが一新。
操作パネルが扉横になり、バックライト表示もホワイトからブラックに変わりました。
また、ER-XD3000には新たに「冷凍から焼き物」調理や、「簡単調理」「冷凍野菜メニュー」が搭載されました。
さらに、「石窯おまかせ焼き」は旧モデルでは「肉・野菜」のみだったのに対して、新モデルでは「魚」が追加。
冷凍食材を効率よく使って調理が出来るので、より時短が叶う内容になりました。
本文では、
- ER-XD3000とER-WD3000
- 価格や機能の違いからどちらを選ぶと良い?
- ER-XD3000とER-WD3000の特長
について詳しくみていきます。
▼デザイン一新!新型ER-XD3000
▼ER-WD3000
東芝オーブンレンジER-XD3000とER-WD3000との違いを比較
東芝オーブンレンジER-XD3000とER-WD3000の違いは次のとおり。
- デザイン・カラー
- 総レシピ数(自動メニュー数)
- new! 冷凍から焼き物
- new! 簡単調理
- new! 冷凍野菜メニュー
- 「石窯おまかせ焼き」に「魚」メニューが新搭載
デザイン
ER-XD3000は、ER-WD3000と比べデザインが一新☆
▼ER-XD3000
▼ER-WD3000
操作パネルが扉横になり、バックライトがホワイトからブラックに変わりました。
また、使う時だけ文字が付くようになっているので、使わない時には表示が消え、スッキリした印象が保てます。
さらに、自動メニュー番号は扉の裏側に書かれています。
外観は余計な表示も少なく、よりシンプルになりました。
操作パネルの位置が変わったのは大きい違いだね。
よりスッキリして高級感が増した感じ!
また、選べるカラーに違いがあります。
- ER-XD3000:グランホワイト・グランブラック
- ER-WD3000:グランホワイト・グランレッド
各2色から選べるようになっています。
2色のうちグランホワイトは同じですが、もう1色はER-XD3000はグランブラック・ER-WD3000はグランレッドです。
グランホワイトはどちらもありますが、パッと見た感じの印象もだいぶ違いますね。
ホワイトといっても旧モデルは前面の扉部分はブラックだから、新モデルのが「白」っていう感じが強いですね。
総レシピ数(自動メニュー数)
- ER-XD3000・・・198(108)
- ER-WD3000・・・197(134)
総レシピ数はほぼ同じですが、自動メニュー数は旧型ER-WD3000のが少し多いです。
多少の差はありますが、基本的なメニューはそろっているし、100以上もあるので十分と感じます。
基本的なメニューがあるならあまり気にならないね。
それよりも、新型は新搭載されたメニューがあるからそれのが気になる!
ER-XD3000は、旧モデルに比べて自動メニュー数は少し減りましたが、新搭載されたメニューに注目です!
一つずつみていきましょう。
ER-XD3000には新たなメニューが搭載
ER-XD3000には、新たに3つのメニューが新搭載されました。
ER-XD3000 (新) | ER-WD3000 (旧) | |
冷凍から焼き物 | ○ | × |
簡単調理 | ○ | × |
冷凍野菜メニュー | ○ | × |
冷凍から焼き物
ER-XD3000には、新たに「冷凍から焼き物」調理が出来るメニューが搭載されました。
「冷凍から焼き物」は、下ごしらえしておけば解凍不要で調理ができてしまう嬉しいメニュー♪
下味冷凍した食材を、凍ったまま並べてスタートするだけでOKというお手軽さ。
解凍の手間を省いても、高火力だから水分が飛んでパリッと焼き上がるんです。
解凍する時間って結構かかるので、その時間が省けるってとても嬉しいですよね♪
特に、食材を冷凍することが多いかたに嬉しい機能ですね。
簡単調理
ER-XD3000に、「簡単調理」メニューが新搭載されました。
「簡単調理」は、冷凍食品やレトルト食品などを効率よく活用できるメニュー。
冷凍野菜やお肉などの食材に、レトルトのソースを合わせた調理などが出来ます。
下ごしらえの時間もかからずに簡単に出来るのが魅力です☆
下ごしらえに時間をかけなくていいから大きな時短になるね!
忙しいひとにも嬉しいメニューだね。
冷凍野菜メニュー
ER-XD3000に「冷凍野菜メニュー」が新搭載されました。
「冷凍野菜メニュー」は、市販の冷凍野菜でも、煮くずれを防いで調理してくれます。
レンジで美味しい煮物が楽しめます。
レシピは全部で7つ。
例として、かぼちゃの煮物は約7分加熱・さといもの煮物は約14分加熱。
市販の冷凍野菜を使えると下ごしらえの手間もいらないので、大きな時短になりますね。
レンジで手軽に煮物が出来るのは、すごく助かる~!
「石窯おまかせ焼き」の種類が増えた
ER-XD3000とER-WD3000とも、「石窯おまかせ焼き」という機能が付いています。
ER-XD3000には、石窯おまかせ焼きのメニューで新たに「魚」が追加されました。
ER-XD3000 (新) | ER-WD3000 (旧) | |
肉 | ○ | ○ |
野菜 | ○ | ○ |
魚 | ○ | × |
「石窯おまかせ焼き」は、食材を選んで並べてスタートするだけ!というとっても便利な機能です。
分量や食材に合った温度や時間で調理してくれるので、まさに「おまかせ」出来ちゃいます。
焼き加減も気にせず、時短にもなるのでかなり便利な機能!
ER-XD3000では魚のメニューも増えたことで、特に魚料理の好きなかたには嬉しいですね♪
▼新メニュー搭載!新モデルER-XD3000
▼旧モデルER-WD3000
ER-XD3000とER-WD3000の価格を比較
ER-XD3000とER-WD3000の違いを比較します。
価格が違うので確認しましょう。
2022年4月時点では、旧モデルER-WD3000のほうがER-XD3000よりも約48,000円安くなっています。
- ER-XD3000:103,180円
- ER-WD3000:54,500円
※2022年4月時点の価格です。
家電は通常、発売から少しずつ価格が下がってきます。
この記事を書いている時点では、新モデルER-XD3000は予約受付中なので、旧モデルよりもだいぶ価格が高めですね。
一方旧モデルER-WD3000は、発売から1年で価格は発売当初(約96,000円)より下がっています。
ただし、新モデルER-XD3000の登場でER-WD3000は生産終了されています。
それにより今後在庫が少なくなってくると価格が高騰する場合もあります。
時期によっては、新モデルと同じくらいの価格・・・なんてことにも。
価格は常に変動するので、最新価格は確認してくださいね。
また、新モデルは人気機種だとお取り寄せになることもあるので、早くほしい場合はお早めにチェックしてみてくださいね。
最新価格は下記で確認できます。
▼ER-XD3000の最新価格をチェックする
▼ER-WD3000の最新価格を見てみる
ER-XD3000とER-WD3000選ぶならどっち?
ER-XD3000とER-WD3000の価格・機能の違いから、どちらが合っているかまとめました。
新モデルER-XD3000は、メニューが充実し、デザインも大きく変わりました。
冷凍食材を使った調理が効率よく出来るようになったので、冷凍食材をよく使う場合におすすめです。
デザインが変わったことで、表示パネルの位置やバックライトの色に違いがありました。
また、冷凍食材を効率よく使えるメニューが増えたことが大きな違いです。
- デザイン
- 冷凍食材を使う新メニュー
この2つを特に重視しない場合や、とにかく価格重視で選ぶなら、ER-WD3000がいいですね。
機能やデザインと、価格の違いを天秤にかけて重視するポイントで選ぶとよいです。
ちなみに、わたしの場合は時短がしたい!
冷凍食材を使って手間を省きたいから、長く使うことを考えて新メニュー重視かな♪
▼新モデルER-XD3000
▼旧モデルER-WD3000
東芝オーブンレンジ石窯ドームER-XD3000とER-WD3000の特長
ER-XD3000とER-WD3000の共通している主な特長をご紹介します。
- 石窯おまかせ焼き
- 300℃の高火力
- あたため(大型アンテナ)
- あたため過熱水蒸気調理・スチーム調理
- 時短・お手軽メニュー
- コンパクト・お手入れ簡単
中からピックアップしてご紹介します。
あたため(大型アンテナ)
直径20cmの大型アンテナで、ムラをおさえて加熱します。
- おかずあたため(はじけやすい料理を上手にあたため)
- ごはんあたため(1000Wですばやく加熱)
- ふっくらパン(市販のパンも焼きたてのように)
- カラッとあたため(あたため直しでもカラッと)
- スチームあたため(ラップなしでしっとりあたたかく)
- お好み温度あたため(-10℃から90℃まで、設定した温度であたため)
- 選べる3つの解凍 (お急ぎ解凍・スチーム全解凍・さしみ/半解凍)
など、食品に合わせて美味しくあたためることが出来ます。
薄型コンパクト
ER-XD3000・ER-WD3000は、業界最小と言われている薄型コンパクトサイズのオーブンレンジです。
奥行き45cmの棚でハンドルが飛び出さないサイズ感。
オーブンレンジは結構大きくキッチンの置き場を考える・・・という場合も少なくないと思います。
本体の奥行きが数cmでも短ければなぁ、と思うこともよくあること。
ER-XD3000・ER-WD3000は、総庫内容量30Lという大容量ながらもコンパクトサイズなので、置きやすいは嬉しいですね♪
お手入れ簡単
ER-XD3000・ER-WD3000は、よごれがつきにくく、庫内のお手入れが楽!
お手入れが楽なヒミツは次のような工夫がされているから☆
- 庫内はフラットな丸い天井・四隅も丸い
- とれちゃうコート(セラミックコート)でよごれがつきにくい
- 角皿もとれちゃうコート
- スチームでよごれを浮かしておとしやすい「手間なしお手入れコース」
オーブンレンジは日常的に使うので、いつも清潔に使いたいですよね。
そのためのお手入れが面倒だと大変なので、お手入れが簡単に出来るのは大きなメリットです。
▼新モデルER-XD3000
▼旧モデルER-WD3000
ER-XD3000とER-WD3000の違いは?東芝オーブンレンジ新旧モデルの比較まとめ
東芝オーブンレンジ石窯ドームER-XD3000とER-WD3000の違いを比較、ご紹介しました。
主な違いは下記のとおり。
- デザインが一新
- 総レシピ数(自動メニュー数)
- new! 冷凍から焼き物
- new! 簡単調理
- new! 冷凍野菜メニュー
- 「石窯おまかせ焼き」に「魚」メニューが新搭載
旧型と比べて、デザインも大きく変わっただけでなく、より時短できて便利になった印象です。
冷凍食材を使って効率よく調理出来るのは、かなり便利だと感じました。
冷凍食材を上手く利用しながら、少しでも調理の時間を時短したいかたにピッタリのオーブンレンジです。
また、共通する特長から、
- おしゃれなデザイン
- さまざまなあたため機能でしっかりあたため
- 過熱水蒸気調理・スチーム調理でヘルシー
- 時短・お手軽メニューが充実
- お手入れ簡単で清潔
などなど、多くのメリットがありました。
ER-XD3000・ER-WD3000は、置きやすい薄型コンパクトでありながら、メニューも豊富で時短も叶うオーブンレンジです。
オーブンレンジを使って上手に調理時間を時短したいかたはこの機会にチェックしてみてくださいね^^
▼新モデルER-XD3000
▼旧モデルER-WD3000